スペイン旅行 個人手配 女子2人旅③~Renfe編~
スペインの新幹線,ことRenfeについて。
飛行機と比較すると空港までの移動,チェックイン時間などを考慮すると
Renfe の方がリーズナブルであると考えられます。
昼頃マドリード出発の便を公式インターネットで予約し,予約情報を印刷,持参。
当日30分前にアトーチャ駅に到着するようホテルを出ました。
ホテルからアトーチャ駅までは徒歩で10分程。
ヨーロッパの道は石畳みが多く,正直,コロコロを引く腕が疲れました。
何とかアトーチャ駅に到着し,出発ホームを電光掲示板で確認。
その後アトーチャ駅構内の写真撮影をし,15分前に出発ホームへ。
長距離列車のためか,ホーム入場の際に,チケットと荷物のチェック
(飛行機に乗る際と同じレントゲンチェック)を受け,ホームへ。
自分が予約した号車,席を確認し,着席!!!
荷物は頭上の網棚,または号車端にある貨物収納スペースへ。
ここで問題発生。
収納スペースが少なく,置く場所がないためか,
しまいきれなかった大きなスーツケースが,すでに投げ出されている状態。
仕方なく号車端の搭乗スペースの隅っこに大きいスーツケースを置き,
バックパックと機内持ち込みサイズのスーツケースは座席上の
収納スペースにしまうことに。
スーツケースにお土産のオリーブオイルを詰め込んでいたせいで持ち上がらず,
見かねた白人イケメンが助けてくれました。不幸中の幸い。
そうこうしている間に,出発時間に。
出発後,車掌さんらしき人がやってきて,車両端の搭乗スペースに
投げ出されたスーツケースをみて激怒している声が聞こえてきました。
スペイン語なのでまったくわかりませんでしたが,どうやら,
スーツケースが転がってしまうからどうにかしろ(怒)的なことを
身振り手振りで言っておりました。しかし,車内の乗客は知らん顔。
しぶしぶ投げ出されたスーツケースを,我々のスーツケースの横に
並べて整頓していました。かわいそう…
そんなこんなで今度は車内探検へ。
バーでお酒を飲むこともできる様です。
*Renfe はシートクラスがあり
(新幹線で言う,グリーン車,普通席のようなもの)
高い席の場合は軽食がつくことがあります。 普通車両の場合は,軽食サービスがつかないため,お腹がすいたら食堂車を利用するようです。
出発から20分くらいでしたが、食堂車はかなり混んでました。
我々は1等席というのを予約したので,
席に戻ると軽食の準備が!しかもドリンクも好きなものを頼める!
もちろん赤ワイン。
窓からの景色も良く,おしゃべりしながら
ランチ代わりの軽食を食べました。
車内は静かで,ひとり旅の人も多く
とても快適でした。
ただ,他の車両の状況はわかりませんが💦
車内アナウンスはスペイン語と英語が交互に流れるため,英語が聞き取れれば大きな問題はないです。
三時間弱でバルセロナの駅に到着しました。
時間は4時〜5時らへん。
景色も楽しめ,ヨーロッパの電車も楽しめ,
総合的に飛行機よりおススメです。