てらさんの戯言

旅行記 手術記 日記

子宮筋腫 腹腔鏡下手術 入院 体験談②~発見・治療方針の決定~

今月,子宮筋腫が見つかり,月経時の不快症状症状緩和と

妊活のために,子宮筋腫除去手術を受けてきました。

 

手術を受けると決めてから,退院するまで不安と恐怖ばかり…

 

でも,実際に手術を受け,退院してすごくすっきりした気持ち。

 

子宮筋腫が見つかり不安になっている方,もしかして…と心配になっている方の

助けになればと思い,経緯と経過,手術,入院に関して

書いていきます。

 

2弾目は,発見までの経緯と治療方針の決定に関して。

 

 

1年ほど前から,月経時の経血の量が多く(月経過多),月経時の貧血、

下腹部痛(かなり痛い)がひどくなったなと自覚。

月経に関係なく頻尿(それまでは4時間に1度程度だったのが2時間ごとに増加)が

認められ,おかしいな…と自覚。

 

それから,半年ほどその状態のまま放置していましたが,ある日

同僚に経血量が多い(具体的にはタンポンの超多い日用をしようしても、

2時間後には、ナプキン、タンポンを取り替えないといけないほどの出血)

ことを話したところ,子宮筋腫では?と言われ,その数日後に婦人科を

受診しました。

 

婦人科では,まず症状の説明をし,

医師による内診(実際に膣経由で子宮内を診察)と

エコー検査を受け,(無事?)子宮筋腫が見つかりました。

この時すでに直径4cm…

発見した医師は,何も驚くこともなく(症状から筋腫と考えていたのでしょう)

筋腫がありますね。とのこと。

 

(まあ後から調べたら,30~40歳で25%(4に1人)が

 子宮筋腫を持っているとのことなので,珍しいものではないのでしょう。)

 

子宮筋腫には,発生場所と発生数にゆる分類があり,その分類により

 症状の重篤度,除去後の再発率に差が生じるようです。

 

私の筋腫ちゃんは,子宮底部の筋層内の単発で発生。

つまり直径4cmほどの筋層内筋腫とのこと。

 

多発性の場合,数個の筋腫ができており,除去後の再発のリスクが

単発性のものより高い(らしい)

 

筋層内筋腫で(それなりに)大きかったため,月経過多が顕著であること,

子宮内腔に向かって成長していたため,不妊や流産の原因になることを

説明され,除去手術を受けることを決めました。

 

近所の産婦人科で検査をしてもらったので,手術のできる病院に

紹介状を書いてもらいました。

*大学病院などの大きい病院(特定機能病院)に紹介状なしでかかる場合,

 初診時に5000円(税別)がかかります。